ひらかたパーク①木製コースター エルフ
※注意※
専門的なコースターレビューブログを期待しないでください。
筆者はただ自分の思ったことを書き連ねるのと気になったことを調べるのが好きなだけのコースタービギナーです。
遊園地に行く頻度も半年に一度行けばいい方です。
専門用語なども分かりませんし繰り返し乗車できるほどの体力も持ち合わせておりませんので細かいことは書けません。
素人が一発勝負で乗ってみた感想文、くらいの緩いイメージでお付き合いください。
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2022年2月。
仕事に忙殺されて嘆く私に彼氏が「仕事落ち着いたらどっか行こう」と気の効いたことを言ってくれた。
それに対して私が「ひらパー行ってみたい」と唐突にローカル遊園地の名前を出したのが事の発端。
ひらパーであることに特に理由はない。
遊園地に行きたくなった、というか遊園地デートがしたくなった。
なんとなくテーマパークではなく遊園地がよかった。長い待機列に並ぶことなくアトラクションに乗れる感じの。規模感が豪華すぎない感じの。
で、行ける範囲にある遊園地で真っ先に思いついたのがひらパーだった。
ただそれだけである。
真っ先に思いついたのも完全に某兄さんの主演映画パロディポスターの影響でしかない。
そんな理由でひらパーに行くことを決めた。
彼氏「まさかユニバより先にひらパー行くことになるとは思わなかったよ」
行ってみたいとは言い出してみたものの、某兄さんしか知らない、肝心のアトラクションはどんなものがあるのか全く知らない、ということで旅程などを練りながらアトラクションを調べると、どうやら木製コースターがあるらしい。
木製といえば関東出身の筆者としてはよみうりランドが思い浮かぶ。行ったことないけど。(こちらはなんと10年も前に営業終了していたようだ…悲しい…。)
木製は特有のきしみが怖さを煽ると聞いた(ような気がする)。
俄然楽しみになってきた。
ひらパーに到着し紙リストバンドタイプのフリーパスを腕に巻き付けると、まず向かったのはお土産店の一角にある園長資料室。
歴代パロディポスターや某兄さんの肩に付いているトゲトゲを見ることができるのと、社長室にあるような大きな机が設置されており園長ごっこができる。
冷静に考えて某兄さんきっかけとはいえ初手園長ってどうなん…(初手園長室行こうって言ったの筆者。ごめんなさい。)。
ひらパーでは紙MAPを配布していなかったため、スマホでMAPを見ながら木製コースター エルフを目指して進んでいくと、森と共生するようにそびえ立つ要塞のような木組みの塊にたどり着いた。
けっこうコンパクトにまとまっており、周りの壁が高く厚く、地上から見上げる形だとレールがどのように走っているかを見ることは難しい。
若干の待ちは発生していたもののまあここはローカル遊園地ひらパー。15分も待てば乗れてしまう。
フリーパスにはバーコードが付いており、待機列から乗り場に通される際に「ピッ」としてもらう。
これで乗車人数や大人と子供の割合の把握などしているのだろうか。
さて、ここまで書いておいて謝罪をしなければならない点が一点。
実はこの記事を書いているのはひらパーに行ってから半年以上経過してからなので、コースター自体の記憶がまあまあ薄れている。
自分の乗ったコースターの感想を残しておきたいと思ったきっかけはひらパーではなくその半年後に行った姫路セントラルパークだったので…ひらパーごめん…。
というわけで事細かに記述することは出来ないが覚えている部分を書いていく。
特に印象深かったのはセカンドドロップ。
ファーストドロップがぬるめだったからさっきより強いの来た!という感じで印象に残ったように記憶している。
コースの細かいことはわからないが、セカンドドロップ以降のイメージは木組みの要塞の中で弧を描きながら徐々に階を下っていく感じ。
しかし意外とスピードは出ているし、ドロップの角度も思っていたよりそれなりにあったように思える。
木組みの中を通り抜ける際の頭をぶつけそうな感覚も含めていい感じにスリリング。
ローカル遊園地の目玉コースターって感じで良い塩梅なのでは、と思う。
木製特有のきしみはよくわからなかった、というか思ってたより乗り心地悪くない。
もっと暴走トロッコみたいな感じかと思ってた。
なお降車後、私たちの前の席に乗っていたカップルが「レッドファルコン(ひらパーのもう一つの目玉コースター。またご紹介します。)より凄かったんじゃない?」と話していてレッドファルコンエアプの我々は「乗る順序ミスった…?」と不安になるのであった。
(公式サイトによると園内で最高速度を誇っているのはレッドファルコンとのことなので、エルフの方がスリルを感じるのは狭い木の要塞の中だからかもしれない。)