遊園地にハマったアラサーOLの雑記

コースタービギナーの感想文置き場です。次の目標はピレネーと八木山サイクロン。

ひらかたパーク 番外編(フード、グッズ他)

アトラクション以外で印象に残った物

 

・フード

 

ひらかたパーク内には飲食店が点在しているが一番密集しているのは「パームウォーク」。

エントランスから直進するとあらわれるヤシの木が植えられた通りに沿ってマクドナルドやポムの樹、洋食にうどんそば等のカジュアルなフードコートなど飲食店が揃っている。

もう少し奥まで行くとレッドファルコンの記事で触れたファルコンカフェや軽めのスナック、ソフトクリームなどの売店もある

 

そんな中で筆者達が選んだのは、マジカルラグーンキッチン。

ひらかたパークのエントランス付近にそびえ立つ火山、マジカルラグーンの名を冠したレストランである。

独立したインスタグラムアカウントもあり、メニューも自家製生パスタ等こだわっているようだ。

 

さて、このマジカルラグーンキッチン。

 

とんでもなく見つけにくいのである。

 

遊園地感のある洋食ランチが食べたい、と言う彼氏の要望でマップを見ながら店に向かってみたのだが、本当にこっちで合ってるの?と思ってしまう立地なのである。

 

その立地は、パークのエントランスを入ってすぐ左折、大きなお土産ショップに沿って進み、出口の看板とガチャガチャコーナーを横目に進み、どうぶつハグハグたうん(小規模屋内ふれあい動物園エリア)の入り口を横目に進み、人通りが減りに減った頃にようやく看板が見えてくるという辺鄙さ。

 

絶対に立地で損してる。

 

パークのエントランス、お土産ショップ、出口、どうぶつハグハグたうん、そしてこのマジカルラグーンキッチンは火山を囲むように弧を描いた建物の中に並んでいるわけで、確かにマジカルラグーンの目の前ではある。

だがあまりにも人目に付きにくい。

 

せっかく自家製生パスタなどを売りにしているしさほど値段が高いわけでもないのに、パームウォークにあるチェーン店の方がよっぽど賑わっていたように思える。

 

まあそのおかげでランチのゴールデンタイムにも関わらずすんなりと広い席を取れたので良し。

 

彼氏は生パスタを注文。

筆者が注文したのは

 

その名も「マジカルライス」。

 

この名前で皆様はどんなメニュー思い浮かべるだろうか。

 

ヒントは「ぼくのかんがえたさいきょうのランチ」。

 

 

 

 

 

そう。

今想像している物で大方合っています。

 

 

具体的に申し上げれば「オムライスカツカレー」です。

 

 

 

「カツ乗せオムカレー」ではない。

「オムライスカツカレー」なのである。

 

ケチャップのかかったとろとろのオムレツの下に隠れたライスは赤いチキンライス。

その小高い山を取り囲む堀のようにたっぷりと注がれた自家製カレー。

そして豪快に乗せられたトンカツ。

申し訳程度に添えられた緑のほうれん草。

 

完璧な「ぼくのかんがえたさいきょうのランチ」である。

 

(唐揚げ、ハンバーグ、エビフライを想像した皆様、ごめんなさい。乗ってないです。)

 

 

筆者はしがないアラサーOLである。

人並みに体型を気にし食事バランスも気をつける。

コンビニで昼食を買う際には必ず裏面の脂質量を確認して選ぶ。

普段こんなカロリーの暴力のような食事は摂ることがない。

 

だからこそ、遊園地という非日常を味わうためにもこの最強ランチを注文した…!!!!

 

 

 

まあ胃が脂質過多に慣れてなくて胃もたれしかけました。

 

 

でも美味しかったです。

おすすめ。

 

マジカルラグーンキッチン、是非ご利用ください。

 

 

 

 

・グッズ

 

パーク内のグッズショップは先述のマジカルラグーンキッチンの手前、エントランスのすぐ左にあるノームショップ一店のみ(本来はもう一店あるようだがずっと閉まっている模様)だが、広々とした店内にバリエーション豊かなグッズが陳列されている。

 

しかも、意外にけっこうオシャレ。

 

特に注目すべきはアパレル。

 

ひらかたパーク独自のアパレルブランド、PARK SIDE Studioの商品は普段使い出来るデザインの物ばかり。

 

例えば各アトラクション名をバンドロゴ風に描いて背面に並べたフェスT風のTシャツであったり。

シンプルにH.K.P(HiraKataParkの頭文字)と刺繍されたキャップであったり。

 

一番唸らされたのは「I'M PARK[ER]」と書かれたかぶりパーカー。

この意味が伝わるだろうか。

服の「パーカー」と「PARKに来る人(-ER)」を掛けている、激ウマギャグなのである。

ゆるいタッチで描かれた並んで歩く若者3人のイラストも相まってかなりオシャレ。

お値段も5000円するかしないか。

筆者は本気で購入するかどうか悩んだ。

(生地が裏起毛で真冬以外は暑そうという理由で買うのを断念したが未だに未練がある。)

 

 

それと、雑貨類もオシャレな物があった。

タワーレコードとのコラボレーションで、レッドファルコンやエルフ、メテオ、パチャンガなどの園内のアトラクションをゆるタッチの線画で描いた1色刷りの総柄キャンバス地を使用したポーチやトートバッグ、子供向けライド「ドルフィンパラダイス」を同じくゆるタッチで描いた夏らしいオーロラ偏光ビニールのポーチもあった。

 

筆者はちょうどキャンバストートを探していたのもあり、アトラクションに乗った思い出も詰め込むことが出来ると総柄トートのブルーを購入した。

街中や電車でこれを提げていても誰もローカル遊園地のお土産だとは気付くまい。

 

 

その他、超ひらパー兄さんグッズやパークのキャラクターグッズ、ばら撒き用のクッキーなどもあったが、自分の思い出用に普段使える物を買うのが筆者の性に合っているのでこれで大満足だ。

 

 

当時はオンラインショップも開設されており時々未練の残るパーカーを眺めていたのだが、今年の夏の終わりにオンラインショップは閉鎖されてしまった模様。

 

もしご来園の際には、是非素敵なPARK SIDE studioのアパレルとタワーレコードコラボの雑貨をお手に取って頂きたい。