ひらかたパーク④ ラウディ
※注意※
専門的なコースターレビューブログを期待しないでください。
筆者はただ自分の思ったことを書き連ねるのと気になったことを調べるのが好きなだけのコースタービギナーです。
遊園地に行く頻度も半年に一度行けばいい方です。
専門用語なども分かりませんし繰り返し乗車できるほどの体力も持ち合わせておりませんので細かいことは書けません。
素人が一発勝負で乗ってみた感想文、くらいの緩いイメージでお付き合いください。
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幼児〜子供向けのアトラクションが数多く設置されたエリアの片隅、二階建てメリーゴーランドの近くにあるワニの顔をあしらったコースター、ラウディ。
なんとなくそのビジュアルから子供向けのように感じるが、コースをぱっと見た感じはそれなりに長さと起伏がありいわゆるキッズコースターではなさそうだ。
今回はせっかく丸一日遊園地を満喫するのだから幼児向け以外は制覇しておこう!ということで階段を上がり列に並ぶ。
筆者「なんか、3代目 J s●ul br●thersにいそうな名前だよね」(ディしか合ってない)
彼氏「めっちゃ声大きい人っぽい名前だなって思った」(Loudly的なね)
ピンクのワニと緑のワニの2編成での運用。
1編成あたり4人乗り×3両とコンパクト。
先頭に立体的な顔が付いた箱型トロッコのような車両だ。
エルフも車両自体はトロッコ風の箱型だったが、箱から突き出すように頭の高さまで背もたれがあったのに対しラウディは背もたれも箱型の中に収まる位置までしかない。
今日乗った中で一番身体が支えられてない座席かも。
コースはクレイジーマウスよりはかなり広々、エルフよりは狭い範囲で収まっている感じ。
レッドファルコン同様、巻き上げ後旋回してからファーストドロップ。
といってもドロップはかなり控えめだ。
キッズコースターを卒業したての子供向けかな、と言った感じ。
しかしドロップの高低差が少ないからといって侮るべきではなかった。
ラウディの個性はカーブの激しさだった。
クレイジーマウスほどの急なヘアピンカーブではないが、比較的小回りなカーブが頻繁に現れる。
そしてカーブに入る際に、ガコンッという衝撃、あからさまにレールの角度が変わります!という挙動がある。
可愛い顔をしてなかなか荒々しいワニちゃんだ。
いくつものカーブを繰り返してそこそこのスピードのまま急ブレーキ、ホームに戻ってくる。
短いながらスリリングだった。
乗り場は地上から階段を上がった場所にあるが、レールが乗り場よりも低い位置に到達することは無かったように思える。
地上から階段を登らずに乗り込む前提で設計されたタイプの支柱を伸ばしているだけなのかもしれない。
ただの子供向けコースターと侮るには少々パワーを感じる、園内の他のコースターと比較してもちゃんと個性を感じられるコースターだった。